国情報と思い出 1. シンガポール

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

かいるです。

早速海外旅行の思い出改め、俺的世界の歩き方をやって行きたいと思います。

某世界の●き方には載っていないような情報や、私目線での情報提供ができればなと思います。

なお当方30歳男性、バックパッカー旅行大好き、質素倹約などのキーワードで構成されているため、インスタ映えやグルメとは対局に位置しておりますことをご留意ください。

*本記事の情報は当方の私的な見解であり、また、当方が渡航した時点での情報となります。従って、一部誤りや古い情報がある可能性がございます。特に治安や公衆衛生に関する情報については、より正確、詳細な情報が掲載されている外務省のページ等をご参照ください。

 

 

基本情報

シンガポールマレー半島の最南端に位置し、50以上の島からなる多民族国家です。

中華系民族が一番多く、次いでマレー系、インド系が主な民族となります。

宗教については仏教、イスラム教、キリスト教ヒンドゥー教道教など様々な宗教が信仰されています。

現在のシンガポール第二次世界大戦中は日本軍により占領されており、戦後イギリスの植民地支配を経て、1959年にイギリスより自治権を獲得。その後一時マレーシアの一州となった後、1965年にシンガポール共和国として独立し、現在にいたります。

 

治安・衛生

治安

エリアにもよりますが、原則良いと感じました。夜の一人歩きでも特に不安を感じる事なく観光ができました。但し裏路地等は人が少なく暗い道もあるため、用心するに越したことはないと思います。

また、スリや置き引きの被害もあるみたいなので、手荷物や財布は手元から離さないよう注意しましょう。

衛生

シンガポールはとても綺麗という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、実は日本と同じか、それより汚いかなくらいです。

東南アジアの中では圧倒的に上位に入るとは思いますが、日本と比較すると特別綺麗というわけではないかなと思います。

あ、一応ガムの持ち込みは罰金なので路上にガムが落ちていることはないです。

 

物価

東南アジアの中ではかなり高いです。ホテルやレストランでの食事、観光スポット等は日本と同じかそれ以上だと思います。一方で後述するホーカーセンターでご飯を食べると日本よりも安く食事が楽しめるかなと思います。

また、タクシーがすごく安いです。距離にもよりますが、体感日本の半額くらいかなと。シンガポールはメトロが走っていますが、タクシーを駆使すると移動が捗ると思います。

 

観光スポット

シンガポールは先進国であり、高層ビルが立ち並ぶ大都会、先進国の一面もあれば、裏路地に入るとアジア独特の古き良き雰囲気のようなものも感じさせてくれる、本当に魅力的な国です。

また多民族国家かつ国土が広くないため、さまざまな宗教、文化が融合しており非常に興味深い場所が多々あります。

おすすめの観光スポットはたくさんあるのですが、その中の一部を紹介したいと思います。

マリーナベイ・サンズ及びその周辺

マリーナベイ・サンズはマリーナ・ベイに面した複合型リゾートで、宿泊施設、カジノ、ショッピングモール、シアター、美術館などが入居しているシンガポールでも特に有名な観光スポットです。3棟のビルの屋上に船が乗っていて、屋上がプールと展望台とバーになってます。ちなみにここのプールは地上200mにあり「世界一高い場所にあるプール」だそうです。

マリーナベイ・サンズの対岸には「世界3大がっかり」と言われているマーライオンがいます。実際に行ってみて、確かにわざわざ見に来るまでではないと思いましたが、話のネタに行ってみるのは良いかもしれませんね。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーグローブ

マリーナベイ・サンズとマーライオン

 

またマリーナベイ・サンズの裏手にはガーデンズ・バイ・ザ・ベイという国立公園があります。一部の施設は有料ですが、園内は無料で入れます。

特に夜に行くと「スーパーツリーグローブ」と呼ばれる人工ツリーがライトアップされており、大変綺麗です。マリーナベイ・サンズに宿泊するとしたら、ぜひ夜に行ってみてください。

セントーサ島

セントーサ島シンガポール島の南に位置するリゾートアイランドです。文字通り島全体がアミューズメント施設のようになっており、ユニバーサル・スタジオやカジノ、水族館、博物館、マリンアクティビティができる施設などがあります。

島自体は大きくないのですが、多種多様なアクティビティができるため、一日で全てを体験するのは厳しいかと思います。

シンガポール島から徒歩(長い橋がかかってます)、モノレール、ケーブルカー、バス、タクシーなどで行けて、アクセス良好です。

ご家族や友人とシンガポールへ行くならば、ぜひ行ってみてください。オススメです。

セントーサ島にあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール

カジノ in セントーサ島
サルタンモスク

こちらはこれまで紹介した二箇所とは少し雰囲気が違い、イスラム教のモスク(礼拝堂)です。

シンガポール最大、最古のモスクで、初代シンガポール君主サルタン・フセイン・シャーの名前からサルタンモスクと名付けられました。

こちらのモスクは中も見学ができ、日本ではあまり馴染みのないイスラム教の建築や儀式などを見学することができます。

*現在COVID-19の影響で観光客の入場は不可のようです。

 

食事

チキンライス(海南鶏飯

シンガポールの料理といえばチキンライスですね。正式名称は海南鶏飯といいます。

茹でた鶏肉とその茹で汁で調理したお米を一緒に食べます。

タイではカオマンガイという料理として知られており、他にも中国やマレーシアでもこの海南鶏飯が食べられているようです。

 

東南アジアの料理というとスパイスが効いてて辛いイメージや、クセが強いイメージがありますが、このチキンライスはさっぱりしていて鶏と本来の味を楽しめる日本人の口にも合う料理だと思います。

 

またシンガポールにはホーカーセンターと呼ばれる飲食店の屋台や店舗を集めた複合施設があり、低価格で食事を楽し無事ができます。

このホーカーセンターに行けば、美味しいチキンライスが500円程度(もしくはそれより安く)で食べることができます。ぜひシンガポールに行った際はホーカーセンターでチキンライスを食べてみてください。

 

余談ですが、これまで日本でチキンライスを食べたくなったらシンガポール料理屋さんに行っていたのですが、次回はこれを買ってみようと思います。(こんなの売ってるなんて知らなかった・・・!)

値段も高くないし、気軽にチキンライスが楽しめそうです。

 

その他(18禁)

ゲイラン地区

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、シンガポールには政府が認めた(黙認?)ナイトスポットがあります。その名も”ゲイラン”。

気になる方はググるなりストリートビューを見るなりしてみてください。怪しげな照明と店の前にいる客引き・・・

なんとなく大阪の某茶屋街を彷彿とさせる物があります。

 

実はここ、なんと本番行為OKなのです!!

ただ日本と違う点は、粘膜接触が一切ないので、口と口での接触すらありません。

人によっては機械的、作業のように感じるという人もいますね。

私は行ったことないのでちょっとわかりませんが・・・(嘘)

 

 

 

以上が私目線のシンガポール紹介でした。

シンガポールは3回ほどいったことがあり、初めて海外一人旅したのもシンガポールなので、思い入れがある国です。

治安も良く、衛生面でも東南アジア諸国と比べると高水準のため、旅行先としては入門編になるのかなと思います。(但し、物価は高め・・・)